海外旅行で病気に対処する方法

海外旅行は、日本から離れるという事で、最も心配される事の1つが医療についてです。今では、気軽に行けるようになった海外旅行ですが、病気について何も考えずに旅行する日本人は多いのです。海外で病気になると大変な事になるので、必ず対策を考えてから旅行するようにしましょう。

特に持病がある人などは、医療機関について事前に良く調査しておく事は、旅行でトラブルを起こさない為に大変に重要になります。

 
 
旅行前にしておくべきこと
 
日本大使館の電話番号メモ
 
旅行先の国の日本大使館の電話番号のメモは常に持ち歩くようにしましょう。もし、ガイドブックを持って行くのであれば、ガイドブックに日本大使館の電話番号が記載されているかどうかを確認しておきましょう。緊急時に日本大使館に電話したくても、電話番号を知らないという事態を避ける為には、日本大使館の電話番号を出発前に確認しておく必要があります。

日本大使館のリスト(外務省)
英文の簡易診断書を保持
 
持病がある人の場合には、医療機関に「英文の簡易診断書」などを依頼すると良いでしょう。また、医療機関が英文の簡易診断書の作成を行っていない場合には、自分で簡易の持病説明の英文カードを作っておくと良いでしょう。現地で病院にかかる時に自分の持病を説明できないという事態は避けなくてはいけません。
 
海外旅行保険に加入
 
海外旅行の場合には、何らかの海外旅行保険に加入しておくべきだと言われています。短期の旅行であれば、出発前に空港で加入する事も出来るので、空港で加入するのが良いでしょう。また、オンラインで申し込みが出来る海外旅行保険もあるので、出発前までにオンラインで旅行保険を申し込んでおく方法もあります。
 
また、楽天プレミアムカードのように保険会社と提携しているクレジットカードを使えば、クレジットカードに付帯する保険で海外旅行の保険にする事ができます。自分の持っているクレジットカードの海外旅行保険の条件を事前に良く確認しておくと良いでしょう。

辞書・電子辞書の準備

言語が通じない海外において、辞書・電子辞書が無ければ、病院に行っても症状が伝えられずに命取りになる可能性があります。特に発展途上国では、自分の症状を正確に説明しなければ、簡単に誤診される可能性があります。言語が通じない国においても、自分の症状を少しでも正しく説明出来るように辞書・電子辞書は、旅行に行く前に準備しておくようにしましょう。
 
現地の病院の探し方
 
日本大使館の利用
 
現地の病院は、日本大使館に電話をかけると信頼できる病院を紹介してくれます。旅行先の日本大使館の電話番号は必ずメモしてから旅行に出かけましょう。また、現地で日本大使館に電話する連絡手段をしっかり把握しておく事も大切です。連絡手段が見当たらない場合には、ホテルなどの宿泊施設から連絡して貰うなどの手段が良いでしょう。
 
クレジットカードの利用
 
クレジットカードによっては、海外医療保険が付帯したクレジットカードがあります。例えば、楽天プレミアムカードカードなどのクレジットカードを利用していれば、現地から楽天プレミアムカードのデスクに電話すれば、近くの病院を紹介して貰えます。現地の紹介された病院からの診断書があれば、楽天クレジットカードが提携している保険会社から、後日に医療費の払い戻しが受けられます。
 
外国人医師の居る医療機関を調べる
 
海外旅行に行く前に信頼できる外国人医師が居る医療機関を事前に調べて行く事が重要です。先進国から来た外国人医師であったり、日本語が使える病院を事前に調べて、その病院に行けば安心です。現地で病気になってから調べるのは大変な事なので、事前に行く場所の病院を良く調べておくと良いでしょう。
 
ホテルのフロントに連絡
 
日本大使館に電話連絡しても電話が繋がらない場合などで緊急を要する場合には、ホテルのフロントから医療機関を紹介して貰う方法もあります。ホテルのフロントが医療機関に詳しいとは限らないので、あまりお勧め出来る方法ではありませんが、現地で何も手段が思い浮かばない時には仕方ないでしょう。発展途上国などにおいては、ある程度は信頼出来るクラスのホテルに宿泊する事も重要になります。


現地で特に注意したい病気
 
食中毒に注意

海外旅行で最も多い病気が食中毒であると言われています。発展途上国など衛生状態の良くない国では、多くの観光客が食中毒にかかっています。食中毒は、軽いものでは下痢で済みますが、重症のものになると食中毒が悪化して命に関わるものもあります。以下の項目の事を十分に注意する必要があります。

・路上屋台などの物を絶対に口にしない
・常に衛生状態の良いホテル・レストランで食事する
・海外の日本料理店などで生のものなどを口にしない
・体に異変を感じたらすぐに病院に行く

海外旅行に行くと、日本料理店などに安く食べられるので、日本で普通に食べる生の物を食べて食中毒にかかる人は多いです。日本のように衛生状態が確保されているとは限らない点を良く認識しておく必要があるでしょう。また、体に異変を感じたら悪化させる前に病院に行く事が重要です。
 
マラリア感染に要注意
 
東南アジア、アフリカ、インド、中南米などを旅行する場合には、マラリア感染に十分に注意する必要があります。マラリアは、蚊に刺されて感染するもので、亜熱帯地方などにおいて誰でも感染の危険があります。感染すると、1日程度の悪寒があって、病原菌が増える過程で良くなったように見えて、実は体内で増殖していくので発見が遅れる事があります。
 
マラリアは、発見が遅れる(日本人は5日以降で予後不良)と重症化して命の危険にさらされます。先ずは、夜間の外出を避けて蚊に刺されないようにすること。そして、症状が軽度のうちに薬を飲むだけで治せる(重度は入院が必要)ので、亜熱帯地方の旅行先で悪寒などがあった場合は、すぐに病院に行って医者にかかる事が大切になります。

・マラリアの予防接種はない
・マラリア予防薬を服用(日本では入手困難、強い副作用、万能でもない)
・マラリアの簡易検査キッドを持ち歩く
・蚊に刺されたり、症状があれば即病院へ
・治療薬を購入しておき、病院に行けない場合には服用する
・マラリアの疑いがあれば、自分から「マラリアの疑いがある」と医師に告げる

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おわりに
 
日本人が海外旅行をする時は、海外においても日本と同じような医療を期待してしまいがちです。しかし、現実に日本のようにすぐに医療機関にかかれる国は少ないですし、言葉も違うので病気になると大変です。特に発展途上国に旅行する場合には、信頼出来る医療機関が少ないので、事前に病気になった時の対応について良く調べていった方が良いでしょう。
 

 

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