家庭で食中毒を防止する方法

日本で起こっている食中毒の約半数近くが「家庭」で起こっており、食中毒が最も発生している場所が「家庭」になっているのです。家庭で食中毒を起こしてしまうと、自分だけの被害ではおさまらず、大切な家族全員を巻き込んでしまう可能性があります。家庭での食中毒対策は、日頃の心がけで行うことが出来ますので、日頃から対策を怠らないようにしましょう。



冷蔵庫を清潔・低温に保つ

食品を冷蔵庫の中に入れて低温に保っておけば、細菌の増殖は防げますが、冷蔵庫に細菌を殺菌する力はありません。冷蔵庫の中に食品を入れ過ぎると、十分に食品を冷やしきれずに細菌が増殖してしまいます。冷蔵庫の中身は、6-7割程度に保つようにしましょう。冷蔵庫の中を不潔にしておいたり、肉のパッケージに入っている肉汁が漏れていたりすると、細菌の繁殖を促す結果となってしいまいます。肉類などはビニール袋に入れるなどして冷蔵庫に入れておきましょう。

・冷蔵庫の中身を入れすぎない
・肉汁などに注意する


ヤバイと思ったら捨てる

食品を購入してきて、調理せずに放置しておくと、冷蔵庫の中で菌が増殖していきます。賞味期限が切れてしまったものであったり、賞味期限内のものでもニオイがおかしいものなどがあったら、ビニールなどに入れて迷わずにゴミ箱に捨てましょう。また、調理して残った物を保存した場合などには、再加熱してから食べる事が食中毒には有効です。

生卵は特に注意する

日本人の食卓で食中毒が多いものの1つに「生卵」があります。生卵を食べる基本は、生卵をスーパーから買ってきたばかりのもの意外は食べないという事です。また、買ってきたばかりの生卵であっても、食中毒を発生させる危険が無いとは言い切れないので、小学生以下の子供や高齢者など、抵抗力が弱いとされる年齢では、生卵自体を食べない方が良いでしょう。熱を十分に通したたまご焼きなどにしてから食べると安心です。

・低年齢、高齢者は生卵は食べない
・生卵を食べるなら買ってすぐのものに限る


加熱を徹底する

食中毒を防止するには、菌をすべて殺しす「殺菌」が一番効果的であるとされています。基本的には、75度の熱を1分間ほど通せば、ほとんどの菌を殺す事が出来ます。ノロウィルスなどは熱に強い菌は、85度にしないと死なないと言われています。また、100度にしても完全に全ての菌を死滅出来たとは言えないので、調理後に生き残った菌を増やさないという事が重要になります。

食事の前に手を洗う

お弁当などを食べる時には、手を洗う事を忘れて食べてしまう事があると思います。手についた細菌は、食事をする時に口を伝って体内に入り込む可能性があります。食事をする場合には、食品が汚染されている場合を想定するだけでは不十分で、自分の手元が汚染されている可能性を考える必要があります。食事の前には、必ず石鹸で手洗いを徹底しましょう。

お皿はすぐに洗う

食事を済ませた後にお皿を長時間放置しておくと、細菌が増殖してお皿に住み着く事になります。このお皿の上で増殖してしまった細菌は、洗い流しただけでは簡単に除去できません。表面上が綺麗になっていると思っているお皿でも、実は汚い細菌だらけになっている事が考えられます。食事を終えたら、お皿はすぐにでも洗うようにしましょう。皿洗いがどうしても面倒な人は、楽天市場などを使って、食器洗い機を購入するのが良いでしょう。

おわりに

食中毒は、死に至る事もある非常に怖い病気であるという認識を持つことが必要です。日本国内においても、多くの人が家庭で発生した食中毒によって亡くなっています。家庭の水周りを常に清潔に保って、食材などは新鮮なもの以外は口にしないという基本的な事をきっちりと守る事が大切になります。

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